
いたちめです。
久しぶりに漫画を買いました。
せきはん(大森しんや)著のモーターサイクルメモリーズ
バイクが出てくる漫画を教えろ下さい。
まだ僕がドラッグスタークラシック400に乗っていた頃
2chのバイク板のスレで見つけたのが「恋ヶ窪★ワークス」
確か、バイクが出てくる漫画を教えろ的なスレだったと思う。
すでに絶版で、ブックオフとかを探し回っていたのですが見つからず
アマゾンで購入した記憶があります。
「恋ヶ窪★ワークス」についてはまた別の機会に譲ります。
で、この恋ヶ窪★ワークスで大森しんや氏を知りました。
某映画とよく似たタイトルだけど、まぁ中身は違うよね
某映画とは、「モーターサイクル・ダイヤリーズ」
チェ・ゲバラの若き日の南米旅行記。
2004年に日本公開になった映画ですね。
淡々とした映画で、非常にタイクツで途中で寝てしまいました・・・
さて、こちらのモーターサイクルメモリーズ
短編集となっており、途中、連載になっている話もあります。
個人的には、巻頭カラーのモーターサイクルメモリーズと
前編・後編の「少年少女」が好きな話しになります。
モーターサイクルメモリーズ
九州一周のキャンプツーリングした際に感じた
きっと普段から目にしているけど、さほど気が付かなくなっているもの
例えば「天気」だったり「空気感」だったり「景色」だったり。
それを改めて感じる、瞬間がよく分かる作品になっています。
少年少女
敷かれたレールの上を走りたくないと思ってしまう思春期特有の感覚と
ボーイミーツガールが混ざった作品。
ライトのベルにはなるけど「旅に出よう滅び行く世界の果てまで」を読んだときに感じた
ワクワクした感じ。
この2作品を読めただけでも、700円の価値はあったのかな?と思います。