「図解モチベーション大百科」の感想

 

いたちめです。

 

先日、本屋さんに行ったら平置きされて絶賛されていたので

パラパラめくると面白そうだったので買ってみました。

 

そもそもモチベーションとはなんぞや?

動機づけ(どうきづけ、motivation、モチベーション)とは、行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能である。
動機づけは人間を含めた動物の行動の原因であり、行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できる。動物が行動を起こしている場合、その動物には何らかの動機づけが作用していることが考えられる。またその動物の行動の程度が高いかどうかによってその動機づけの強さの違いが考えられる。

とWIKIにあります。

そしてこの本の前置きには

このモチベーションの正体を突き止めるために研究者たちが

日夜、実験し解き明かしてきたもの。を要点だけをまとめてわかりやすくしたもの。

としています。

 

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意欲的になりたい。行動的になりたい。前向きになりたい。という思い

自己啓発本は一種の、興奮作用と中毒性を持っています。

自己啓発本を読んですぐに、軽い「興奮状態」になってしまい

数時間か一晩か経てばその「興奮状態」は完全に沈静化してしまいます。

そしてまた新しい自己啓発本を探すというスパイラル

 

この「興奮状態」の元はカスタトロフィ。

昇華されない欲求を、擬似的に昇華した気にさせるという。

 

なので、意欲的になりたい。行動的になりたい。前向きになりたい。

といった欲求が満たされないままの禁断症状が、新しい自己啓発本を探すわけです。

 

そして、この「図解モチベーション大百科」は7つのチャプターで構成され

それぞれの研究結果と、どうすればモチベーションが保たれるか?

について言及されているわけです。

 

 

目標設定と自己管理のチャプターが個人的にツボ

僕は面倒臭がりなので、

ざっくりした目標と、そこに至るまでのズボラな計画しか立てられません。

よくいえば柔軟性が高い。

悪く言えば適当にもほどがある。

 

「明日できることを、今日やるヤツは暇人だ」

という言葉を大学生の頃に目にしたのですが、出典を覚えていません。

 

調べたらトルコの格言で「明日できることは、今日するな」

というのがありました。

ということは大学生の頃から何一つ変わっていないわけです。

 

そんな僕ですが、この本の中にある目標設定は非常に有意義で

とくに「自分自身と競争させる」というもの。

この当たり前なことなんですが結構、負けず嫌いな性格をしていると

最近気が付いたわけです。

それはそれは激しい劣等感の塊になるわけです。

やる気もなくなるし。

 

あと、自己管理。

アンガーマネジメントとして

「怒りは体現しない」と「我慢を続けない」

 

もっとポジティブにおもしろ楽しい人生にするための

「何冊も並行読みする」や「夢の足跡をつける」

 

結構、面白い。

 

サンクチュアリ出版という本を読まない人のための出版社

年間の読書数なんて限られているので、はじめて聞いた出版社でした。

この本に挟まっていたサンクチュアリ出版の広報担当者のチラシ。

一部、引用します。

 

サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社

はじめまして。サンクチュアリ出版・広報部のXXXXと申します。

この度は数ある本の中から、私たちの本をお手に取ってくださり、ありがとうございます。

・・・って言われても「本を読まない人のための出版社って何ソレ!?」と思った方もいらっしゃいますよね。

なので、今から少しだけ自己紹介させてください。

 

あぁ。なるほど。

コイツはくせぇ!

クリエーター系の匂いがぷんぷんするぜーっ!!

環境でクリエーター系になっただと!?

違うね!

コイツは産まれついてのクリエーター系だ!

 

発刊が半年に一冊程度らしいので、

覚えていればまた探してみたいと思います。

 

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