人見知りでもセレンディピティの感想

妻と結婚してから、妻は地元を離れた。
妻は両親や兄弟姉妹、友人から引き離して、縁もゆかりもない地域で生活することになった。
心細かったと思う。


妻は、放っておくと何時間でも話せるくらい、話し好きだ。
実にコミュニケーションをとることに長けている人物だと思う。

しかし、転居してから私以外の人に対して気軽に
軽口を叩けない、愚痴をこぼせない、冗談を言えない、なにより相談できない。
という状態になった。

妻は、一冊の本を買ってきた。
それが、本書「人見知りでもセレンディピティ」である。

シンクロシニシティとセレンディピティのちがい

シンクロシニシティという単語は、心理学の用語ではあるが、目にする機会から勝手にスピリチュアル系の言葉だと思っている。

そもそも、シンクロシニシティとは、心理学者ユングの発表した理論であって別々の出来事が偶然とは思えないように起こること。ということらしい。

セレンディピティとは、シンクロシニシティほどの偶然とまではいかなくても、
その偶然から役に立つ意味を見出したり、それをいい機会と捉えられる気づきと言えます。

引用:人見知りでもセレンディピティ/林勝明著

よくわからないが。裏表紙には

セレンディピティ=「ふとした偶然をきっかけに、人生が変わるような幸運を得ること」

と書かれている。

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関係構築の方法、つながりの法則

身近な軌跡が爆増する20のルールで何を行うのか?といえば、関係・つながりを構築していく。ということである。

私はコーヒーや読書が好きだが、その関係をゆるく募集して一緒に読書しませんか?といった具合だ。

妻のように、ゆるく世界を広げていきたい、繋がりを増やしていきたいというタイプには価値のある書籍になるだろう。

逆に、私のような人間には、合わない書籍であった。
個人的には、ティム・バートン監督作品の「ビッグ・フィッシュ」を観る方が人とのつながりを大切にしたいなと思える作品だと思う。

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