持ち歩きのメモ帳として、Rollbahn mini(ロルバーンミニ)を愛用している。
しかし、Rollbahn miniとは別にメモ帳が欲しくなった。
そこで今回、購入したのがマークスのEDIT方眼ノートB7変形サイズだ。
目次
ことの発端はティモシー・フェリスの動画
古川武士氏の【書く瞑想】や、佐野直樹氏の【「インド式「グルノート」の秘密】などといった特にジャーナリングに対して興味があるため、ジャーナリングについて調べてた。
YouTubeには、メモや手帳の情報に溢れていて辿り着いたのが、ティモシー・フェリスの動画だった。
2011年発刊の【「週4時間」だけ働く。】を、私が目にしたのが2019年。
個人事業主として起業した頃である。
それ以来、久しぶりのご対面だった。
タイトルは、
How I Journal and Take Notes | Brainstorming + Focusing + Reducing Anxiety | Tim Ferriss
私の日記とノートの取り方|ブレインストーミング+集中力+不安の軽減|ティム・フェリス(DEEPL翻訳)
である。この動画の0:50あたりでティモシー・フェリスが手にするのが、サムネイルでも見えている左肘辺りに置いてあるゴムバンド付きの黒いメモ帳である。
そして今使っているメモ帳がRollbahnであり、ちぎってアイデアノートに移している。
ふむ。
こう見ていると、ちぎらないメモ帳も欲しくなる。
ということで、ちぎらないタイプのメモ帳が欲しくなったのだ。
Moleskine(モレスキン)ポケットサイズ
ゴムバンド付きのメモ帳+ハードカバーですぐに思いついたのは、モレスキンである。
ゴッホやピカソが使っていたという例のアレだ。
ポケットサイズだと、縦140㎜×横90㎜とポケットに入るサイズで、コクヨの観測野帳の縦160㎜×91㎜(中紙)と野帳よりも縦が短い。
ほぼ、iphone se3世代(縦138.4mm×横67.3mm)の大きさになる。
うむ。非常に素晴らしい。
ケチくさい話しだが。
試用レベルで使うのには、ページ単価14.06円(税抜き2,700円の192ページ)は正直、高い。
なにせRollbahn miniは、ページ単価3.58円(税抜き430円の120ページ)であるからだ。
気軽に書き殴るだけのまだメンタルを持てていない。
ということで、今回はパス。
アピカ カバーノート パーソナル 6mm横罫
あのアピカである。非常に悩んだ。
あの書き心地バツグンのアピカである。日本ノート株式会社のアピカである。
アピカノートや、CDノート、プロジェクトペーパー、ケンブリッジノートとお世話になってきた。
カバーノートパーソナル6㎜横罫は、サイズもいい。
Amazonのユーザーレビューでも厚紙を入れ、背表紙を補強されていらっしゃる方もいた。
非常に悩ましいものの、横罫である。
方眼に対する異常ともいえるこだわりがあるため、日記帳でもない限り横罫は積極的に選択しない。
なぜ方眼がよいかといえば、字が汚く大きいからである。横罫の上下にはみ出して書いてしまうと非常に読みづらいのは自明の理。
ましてや、縦に長い癖字であることから、より読みづらくなってしまうのだ。
アピカで方眼ノートが出ることを祈る。
ただ、祈るだけでは、意味をなさないのは重々承知している。
そのため、日本ノート株式会社の問い合わせフォームからアピカパーソナルで方眼が欲しいという熱いメッセージを送った。
方眼ノートと背表紙を少し硬くするだけで、ポケットノート界の雄になれるはずである。
マークス EDIT方眼ノートB7変形サイズ
2024年から始めた5年連用日記が、マークスである。
この5年連用日記の手触りや書き心地は良い。
ぺんてるのエナージェルインフリーのパープルが時折掠れることがあったものの非常に優秀である。
ボールペンはもちろん問題なく、万年筆(セーラープロフィットFニブ・モンブランのラッキーオレンジのインク)のときは、少しだけ乾く時間を要する程度だ。
今回、このEDIT方眼ノートB7変形サイズを選んだ理由が、今使っているRollbahn miniのサイズよりちょっとだけ縦が長く、横幅がほぼ同じである。
EDIT方眼ノートB7変形サイズ 縦123㎜×横73㎜
Rollbahn mini 縦105㎜×横82㎜(リング部除くと75㎜)
ページ単価は3.75円(税抜き1,200円の320ページ)で、
Rollbahn miniは、ページ単価3.58円(税抜き430円の120ページ)よりもページ単価が0.25円高いだけである。
これは試用に持ってこいであり、即購入を決めた。
色はもちろん、アプリコットオレンジである。
EDIT方眼ノートB7変形サイズの使い勝手
まず、手触りがよい。PU素材で柔らかい+発色が良いため「気分がいい」
Rollbahn miniのボールペンとして、ぺんてるのCalme(カルム)0.5㎜を利用しているため、同ボールペンでの筆記になるが、
肝心の書き心地は、厚みがあることと紙質の関係で、まったりと書ける。
システム手帳。Rollbahn mini。そしてこのEDIT方眼ノートの3冊でメモをとることになるのだが、基本的に用途が少しずつ異なるため、どれだけ書けるか。
320ページあるため、1日1枚書いても約1年である。ページ半分であれば半年。
当面は半年を目指して、メモを取り、次回につなげたいと思う。