モンベル・ノマドパーカは、ヘビーユースできる


ミニマリストを自称するわけではないが、私は基本的に持ち物が少ない。
若い頃のようにおしゃれを楽しむよりも、実用性に重きを置くようになって、色はモノクロになった。

さて、2024年の12月。
いよいよ寒くなりはじめた頃、妻の買ってくれたダウンジャケットを着るのだが、基本的に在宅であること、移動は車がメインであることもあり、ダウンジャケットを着るということが激減した。
だがしかし、ちょっとした買い物などで歩きで外出することもある。
しかし、ダウンジャケットから離れてしまうと、ダウンジャケットの重さに辟易するようになった。

そこで、軽く、温かく、しかも安価。

であるジャケットを探し、見つけたのがモンベルのノマドパーカである。

ノマドパーカ―ではなく、ノマドパーカ


ソフトシェルに必要な要素を兼ね備え、高い汎用性を実現したパーカです。
2方向に伸びる優れたストレッチ性を備え、防風性と通気性のバランスがよく、動きやすく快適な着心地です。
冬季には中間着として、春・秋にはアウターとして一年を通じて活躍します。

引用:モンベル

まず、登山系で調べ比較的安価であること、そして機能的であることからモンベルを選択した。

コロンビア、パタゴニア、アークテリクスなど高級志向もあるが、そこはお財布事情によるので好きなブランドを選ぶとよい。

まず、参考にしたのが、モンベルのアウターとして中間着として、マルチに使える ソフトシェルのページになる。

防風・保温性能を突き詰めていくと雪山の登山レベルになるため、どこで折り合いをつけるが重要になる。

参考までに、私個人がノマドパーカを選択したときの理由は次の通りだ。
① 自宅内での着用がメイン。着たまま横になれること
② 冬、厳冬時期以外は、スウェットの上に羽織る程度で外出を可能にする
③ 自宅内では半袖Tシャツの上に羽織っても、十分温かいこと

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2024年12月から2025年2月でヘビーユースした結果

私の場合、購入日から今日にいたるまで毎日着用してきた。
その中での感想になる。

自宅内での着回し

肌着は1年中、春夏秋冬どの季節を切り取っても半袖のTシャツにしている。
というのも、長袖Tシャツを買っても短いシーズンでしか着ないため、無駄だと感じてしまったことが原因である。

12月頃から、暖房が点いている場合は半袖+ノマドパーカでやり過ごしてきたが、日が落ちると気温が下がるため、できればスウェットが欲しくなった。

1月~2月では、半袖Tシャツ→スウェット→ノマドパーカで十分。

当初の選択理由であった横になっても問題ない。という点は、ソファ、カーペット、布団、いずれかの場所でゴロゴロと横になってもなにも違和感がない。

寒さの巻き返しが終われば、スウェットは不要になり半袖+ノマドパーカの組み合わせに帰結する。

アウターとしての着回し

自宅内での着回しに準拠し、
半袖Tシャツ→ノマドパーカ
半袖Tシャツ→スウェット→ノマドパーカの重ね着で対応できた。

2025年2月は強い寒波の影響で、雪の降ることもあった。
じっとしていると、スウェット込みでも非常に寒い。が、歩いて移動+店内に入るというコンボになれば、店内の暑さで吐き気を覚えることはない。

気温が5度以上あれば、スウェット+ノマドパーカの着回しで余裕の外出が可能であった。
気温が10度以上であれば、かなり余裕になる。

ノマドパーカの良かった点

① とにかく軽く、柔らかい。

登山用であることから、軽い。
そしてソフトシェルの名の通り、素材が柔らかい。
この2点で非常に着心地がよくヘビーユースに流れる要因となる。
ノマドジャケットとパーカと悩んだが、パーカ部分も非常に柔らかい。
追加でいえば、仮眠をとるときフード部分が目のあたりに来るので、これもよい。

② ジップアップが顎近辺まであり、当て布あり

ジップアップがあれば、顔の下半分を隠してニンジャのようにしたい。
という永遠のテーマがあるだろう。
それをしっかり叶えてくれるジップアップにあっており、内側には当て布があるため、チャックに唇が付くという事態の対策となっている。

③ 色の展開が豊富

冒頭語ったように、私はミニマリストを自称するつもりはないため、モノクロしか買わないという制約を作っていない。
純粋に、モノクロを選んだ方が着まわしが楽というだけである。

しかし。冬になると、黒いダウンジャケットを筆頭に黒尽くめの着回しになる。
外に出ても、黒い服に身を包んだ人の群れを見ることになる。

ここで私の心の叫ぶ。黒に染まるなと轟き叫んだ結果、黒ではなくオレンジを選択した。 

④ 腕まくりができる

在宅特権の一つ、自宅でのんびりと昼食を食べることができる。
食べて食器を下げて洗う際に、いちいちノマドパーカを脱がなくても腕まくりが容易にできる。加えて、ずり下がりが少ないため食器を洗っている最中、まくった部分が落ちてきて濡れそう!となることを回避できる。

ノマドパーカの惜しい点

引用:モンベル クラッグパーカ Men's

クラッグパーカにはサムホールがある。
バイクを乗ったことがある者であればわかると思うが、「口(くち)」が作るところから風が入ってくる。
そんな中で、クラッグパーカはサムホールが付いていたが、ノマドパーカにはサムホールがない。

素材か形状かで、私は素材を選択した。

感想として

モンベルのノマドパーカは、その優秀さから長年愛用し、買い直してもノマドパーカという方がいらっしゃるのも納得である。
着こんでいる時間、回数、洗濯頻度(なるべく洗うようにしている)による経年劣化は早いと思われるため、耐用年数3年くらいで見積もっている。

そこまで購入する物品もなかったため、モンベルの会員にならなくてもよかったかもしれない。
ただ、ピンバッチはよかった。

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