
いたちめです。
昨年(2015年)より僕自身が愛用しているトラベラーズノート。
サイズと色について、そこまで優柔不断ではない僕すら悩みました。
このブログが購入される方の参考になれば幸いです☆
トラベラーズノートって何だ!?
使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバーと、書きやすさに徹したシンプルなノート。
手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。
ふと立ち寄ったカフェで、感じたこと、思いついたことを気ままに書き留めてください。
というのが、ミドリ社が謳っているトラベラーズノートです。
何がいいの?と聞かれたら、自由さだと思います。
それなら、持っているシステム手帳でいいよ!という方もいらっしゃるでしょう。遊びで使う手帳として選択肢をひろげてみて下さい☆
http://www.travelers-company.com/
僕の勝手な解釈ですが。
システム手帳は、ビジネスパースン向け。ルーズリーフ。
トラベラーズノートは、自由人向け。ノート。
きっちりカッチリしたシステム手帳にはない、このくたくた感。
鞄にぶん投げてさぁ出かけよう!というわくわく感。
時間と旅(散歩だろうと会社だろうと外出すれば旅)と一緒に育っていくカバーの、唯一無二感。
まぁ、秘書ではなく、相棒です。
トラベラーズノートとの出会い
手帳を使わない生活になり、あれほど自己啓発に傾倒していた頃から一変して
のんびり過ごす事になりました。
そして更に時間が経ち、再び手帳が欲しくなるというね(笑)
件のシステム手帳を取り出したのですが、なんだか侘しさを感じてしまいました。
僕の手帳の歴史と変遷↓
http://itachime.com/2016/10/post-45/
黒歴史ともいえるリフィルが戸惑いに拍車をかけたこともあったこともあり
もっと自由に、もっと気楽な手帳が欲しいとネットを徘徊。
トラベラーズノート
何か心の琴線に触れました。
正直なところ、本当に悩みました。
よくある、手帳を買って満足してしまい、活用しない。
はたまた、入れ込み過ぎて複雑、ルール化の嵐、手軽さが消えてしまう。
ゴミになるかも知れないのに、金は出したくない。
と悩んでいたところ、
妻から買ってしまえばいいと背中を押され、買ってしまいました。
そして同時に。
黒歴史たるシステム手帳はかなぐり捨ててやりましたよ。えぇ。
トラベラーズノートは○○に着目して選ぶと間違いない
トラベラーズノートといえば、言わずもがなミドリ社(2016年12月から取扱はtravelers-companyに移ります)。
サイズもレギュラーとパスポートが用意されており
色もまた黒と茶、キャメル。レギュラーに限り2015年限定色の青。
まず頭を悩ますのはサイズ。レギュラーサイズとパスポートサイズ。
レギュラーは、沢山書けるけどサイズが大きく持ち運びに不便。
パスポートは、持ち運びに便利だけどサイズが小さく物足りない。
トラベラーズノートのサイズに関する
基本的なレビューや口コミ、評価はこれに集約されています。
因みに、リフィルはパスポートサイズの方が安く、
ミドリ社のリフィル以外を流用するときは、レギュラーサイズの方は汎用性が高いと思います。
次に頭を悩ますのが色。黒と茶色、キャメル。そして青色。
この限定色の青色は、ぱっと想像する青色よりも、緑色に近い青色。青緑色ですね。
僕も実際、相当な時間をかけ検索して調べたりして、また悩みました。
これから新しく買われる方へのアドバイス。
黒歴史満載の手帳ユーザーの僕でも使い続けているトラベラーズノートの選び方です。
文具店や雑貨店で実物を見るのが一番いいので
つべこべ言わず、出来るだけお店に足を運んで下さい。
僕みたいに
「こんなオシャレグッズが、僕の住むこんな糞田舎にあるだろうか、いや無い(反語)」
とまったく探しもせずに、ネットの中だけで完結させるよりイメージがつかみやすいです。
レギュラーかパスポートか?迷うサイズ選び
レギュラーサイズがあっているタイプ。
1:物理的な理由、機能面が要因になる人
字が汚い。字が大きい。情報を詰め込みたい。
システム手帳を使いこなせる。戦争はサイズだぜ?兄貴!
もともと荷物が多い。リュックサック派。財布は長財布。
2:オシャレを演出したい人
トラベラーズノートを使っているところを他の誰かに気付いてもらいたい。
知ってもらいたい。見てもらいたい人。
3:センスあふれる人
絵が描ける。イラストが描ける。手帳としての用途を放棄できる。
パスポートサイズがあっているタイプ
1:物理的な理由、機能面が要因になる人
字が小さい。字が詠みやすい。京大式B6ノートが大好き。
メモが好き。あとで集約する喜び。持ち運び重視。荷物は少ないに限る。
ダウンサイジング最高!ショルダーバック派。財布は二つ折り。
2:できる人を演出したい人
サっと出して、ササっと書いて、スっと直す。スマートな方が格好いいという方。
3:精緻極める人
じっくり時間をかけることも時には厭わない人。
黒か茶か、キャメルか?はたまた青か?悩ましい色選び。
黒色
バイブルサイズのシステム手帳、タカハシの手帳を見回しても
黒色の背表紙がズラズラ並ぶ一番オードソックスな手帳の色。
レディーやキッズに目は向けない無難なものを選びたい人。
ストレートチップの靴が好きな人。
茶色、キャメル
よく使い込んだ皮革製品を知っている人。
飴色に輝くなめした皮が好きな人。財布も茶系の人。
ウイングチップの靴が好きな人。
青色
サイズで挙げた「オシャレ」や「できる人」を演出したい人。
特別感が好きな人。元々青色が好きな人。
サイドゴアブーツが好きな人。
参考までに僕の選び方
僕は、大は小を兼ねるだろうと最終的にはレギュラーサイズを選びました。
字は汚いし、リュックも大好きなので(笑)
システム手帳が赤だったこともあり、
普通な感じがいいと黒と茶を検討していましたが
丁度、青色がAmazonで出品されていました。
即決です。財布も群青色。この色いいな。という選び方。
より迷ってしまいました?
レギュラーサイズ:黒・茶・キャメル
レギュラーサイズ:青 なんかプレミアついてますが…
パスポートサイズ:黒・茶・キャメル
予定と実際の使い方。3日坊主でも使えるリフィル選び。
先ずはチャームの取り付け。
これは誰もが簡単に、そして手軽にできるカスタマイズ。
チャームは、ミドリ社通販でも取り扱いがありましたが、
妻と店を巡っている際に立ち寄った手芸店で購入したものを付けました。
と、カスタマイズの話はまた別の機会に譲ります。
僕が予定していた使い方は、夢手帳、マンスリー、メモの3部構成。
リフィルは無罫(無地)、マンスリー、方眼のセットになります。
用途は、趣味と家族に全フリしてます。仕事の手帳は会社支給の備品で十分。
仕事に使うってなるとシステム手帳の二の舞になりそうだったので…
夢手帳の無罫(無地)リフィル
表紙に色々と「切った」「貼った」カスタマイズをしたのですが、中身はスカスカです。
旅先で絵を描けたら素敵だなと思いながらも写真で済ませてる当り、御察しですね。
マンスリー
自分で日付と月を書き込むタイプがありますが、僕は物臭なため印字済みのものを選びました。
方眼
実はこれ、この方眼のリフィルが一番使いこんでいます。日記やメモ、備忘録。
では予定と実際の乖離、ズレについて気になりませんか?
ならない方は参考程度にどうぞ☆
予定と実際の使い方のズレ
先ず、無罫(無地)リフィル。
思えば僕は無地の落書き帳をうまく使えない。
だって、何の制約もない落書き帳ですら使えないんだから。
風景画を描けないことを後で気が付いたし…
結果、僕はチラシだとかチケットだとかを貼り付けるリフィルに変更しました。
貼り付けて落書きやメモ程度なら問題なく使えます。
単価の高いスクラップブックですね(笑)
マンスリー。
日付の枠なんてどーでもいいです。
枠からはみ出したり、これまたチラシを張ったりしてます。
ごちゃごちゃしてますが、大層な予定がないので十分です。
方眼。
これがクッソ有能。
字が汚いのでより汚いページばかりになりますが、
書きこむときにガイドラインがあるとないとでは大違い。
タスク管理もできますし。
一年ちょっとでやっと全部を書き込むペースです。
日記も一言だったり、欲しいもののメモだったり
字の練習だったりと内容は自由すぎてます。
じゃあ、来年はどうする?と聞かれたら、
夢手帳(無罫・無地)、マンスリー、メモ(方眼)の3部構成ですね。
夢手帳。どうせ絵は描かないし
方眼の方がフォーマットを作りやすいという利点があります。
その代償で自由さがなくなります。自由がいいので無罫(無地)を貫きます。
枠に囚われない。何をどう描いても強制されない。
型にはめようとする思惑のない空間。ガイドラインのない不安定さ。
つまり自由。
何をやってもいいけど、全ての責任は自分に帰結する。
ね?トラベラーズノートの真骨頂でしょう☆