MARK’S(マークス)の5年連用日記を購入

日記を書こうと思ったキッカケ

2024年現在。ほぼ日カズンをメインの手帳として利用しており、
仕事、家庭、個人の予定を管理し、やりたいことや目標の消化を視覚化している。

また、思考と感情を整理し、翌日に持ち越さないという工夫を行っているが、日常を切り取った思い出が記録されることがほとんどないことを、年始に気が付いた。

ジブン手帳のLIFEは、年月単位でのできごとの記録は残せるが、日々の思い出が残せない。
40代になり、これからの人生をよくすると考え、高校生のときに行った3年連用日記帳以来の日記帳の購入に至る。

写真には残らない、日々の思い出を大事に綴ることで「今。この瞬間」を大事にできる。
これは、マインドフルネスの思想である。

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連用日記に求めたもの

まず、近隣の書店へ赴き平積みしてある手帳・日記コーナーへ向かった。
基本的に置いてあるのは、博文館、高橋書店、ミドリといったメーカーである。

中をパラパラとめくり、私自身の中で「欲しい連用日記」のイメージを形作ることから始めた。

A5サイズであること

利用している手帳、ほぼ日カズンがA5サイズである。
文庫本サイズのオリジナルも惹かれたこともあるが、使っているとちょうどよい感じでA5サイズのカズンでよかったと思っている。

使い終わった手帳は、今まで基本的に捨てていた。しかし、ほぼ日に変えてから(うち、1年はフランクリンプランナー)すべて残している。
そのため、本棚に並べた際に、使い終わった手帳と日記の高さを揃えたい。という思いがあった。

1日1ページであること

書店売りしている日記には、1ページで2日分というものもあった。
日々、ドラマチックなことが起きているわけではないから、そこまで書くことがあるのか?と頭をよぎったが、「何でもない日、おめでとう。A Very Merry Unbirthday to You!」である。

キラリと輝く些細なできごとや、手帳にかかないニュースや出来事、思いつくままかけばむしろ足りないのではないか。

日付が印刷されていること

バレット・ジャーナルに憧れたこともあったが、基本的に「面倒くさいことが嫌い」であるため、極力、「面倒くさいことが済んだ状態」であることが望ましい。
日記を書くとき、「今日は、何曜日だった?」というのを避けたい。間違えて書いて訂正すると嫌な気持ちになるからだ。

そのため、年月日、曜日まで印刷されている方がよい。

長期保存できる装丁・用紙であること

連用日記は、その意味の通り「同じものを何度も使う日記」であり、日記の特性上、保管することが前提となっているはずである。
そうなると、丁寧な装丁と用紙であることが必然となってくる。

中性紙は、経年劣化に強く、一般的には300年ほど持つそうだ。
日記が歴史書になるレベルだ。

もちろん、日光(紫外線)が直接当たらないことも条件に含めておこう。

博文館かミドリかMARK'S(マークス)か

条件をとりまとめていくと、博文館かミドリかMARK'Sとなった。
ミドリはA5サイズではなかったが、それ以外の条件を満たしており選択肢に含めていた。

博文館新社:5年連用ダイアリー

A5サイズ、1日1ページ、日付と曜日の印刷あり。カバーはハードとソフトの両方がある。
日記を始めるタイミングの年度から5か年分となっているので、今から始める私のような者にはよい。

 ミドリ:5年連用ダイアリー

特筆すべきは、装丁である。
カバーは最高にすばらしく、スリーブ(厚紙のケース)が付いている。また、月ごとの目印がライン上のものではなくイラストになっていることもよい。

1日1ページ。

ただし、サイズがA5よりも一回り小さい。
日付は印刷されているが、西暦2ケタと曜日を手書きする必要がある。

2冊同時に連用日記を書くということはないが、手許に置いておきたい。

MARK'S:日記 5年連用 年号フリー

今回、私が選んだMARK'Sの5年連用日記である。

A5サイズ、1日1ページをクリアしているが、装丁は現物を見ていないためネットの画面頼りとなった。
ミドリと同じく、日付は印刷されているが、西暦2ケタと曜日を手書きする必要がある。

MARK'Sの5年連用日記を選択した理由

まず、ミドリではなくMARK'Sを選んだか?という答えがそのまま評価につながると考えている。

MARK'Sには、他の連用日記にはないものがある。

5年後までにかなえたいことリスト

ジブン手帳のLIFEには、長期的に叶えたいことや、やりたいことを書いている。
ほぼ日には、その年、その月に叶えたいことや、やりたいことを書いている。

中長期計画としての3年~5年はどうだ?
日記帳に書いてあることで、日記を書く日は必ず目を通せる。
これはよい仕掛けだと思う。

かなえたいリストのアクションプラン

5年後までにかなえたいリストができた。
できただけでは、ダメだ。

行動が必要である。

行動し、振り返り、前に進むためのマイルストーンが必要になる。

年頭所感

5年以内に叶えたいことをリスト化し、アクションプランを書いた。

一年の計は元旦にあり。

別に元旦でなくてもよいから、なにごともも物事は「ハジメ」が肝心。
どういう年にするか?
を5年連用で書く事で、どのような気持ちの推移があったかを俯瞰できる。

評価として

良い面としては、先述した通り、5年連用という強みを活かした「叶えたいこと」を「叶える」ための仕組みづくりがなされている。

「思ったこと」「感じたこと」「思い出」を綴る本来の用途としての日記帳として利用できることはもちろん、自己実現の進捗を綴る日記帳としても利用ができる。

また、耐光性、耐水性のあるエナージェルインフリーで記入しているが、透けることはあっても、裏移りがない点も評価したい。

悪い点としては、ミドリ社の日記帳と悩んだ点で、表紙。カバーである。


デザインは良い。
箔押し+シンプルなのは非常によい。
騒がしい表紙を求めているわけではないので。

しかし、厚紙に貼られているわけではないので、耐久性に疑念がある。
この点は、年単位で経過をお知らせしたい。


また、いつからでも始められる。改定が不要になる。という点になるが、西暦2ケタと曜日を記入する必要がある。
毎日のことで、ちょっとしたことではあるが、記入されたものが販売されることを切に望む。

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