
Proton MailとGmail、どちらを選べばいいのか迷っていないだろうか。
セキュリティを重視するならProton Mailが気になる一方で、長年使ってきたGmailの利便性も捨てがたい。
実際に両方を使ってみると、それぞれに明確な違いがあることが分かる。
本記事では、機能だけでなく実際の使い勝手も含めて、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説する。
目次
結論
パソコンだけではなくandroidスマホ、iOSにおいてもGoogleの影響力は強い。
あらゆる連携をGmail一つでできるのだ。
そのため、アカウント連携用にGmailを一つだけ作成。あとは普段使いでProton Mailの組み合わせが一番使い勝手がよい。
GmailでできることでProton Mailでできないことはないからだ。
なぜその結論になるのか
| 比較する論点 | Proton Mail | Gmail |
| プライバシーの思想 | ◎ | 〇 |
| 内容の秘匿性 | ◎(圧勝) | 〇 (Googleはアクセス可) |
| 使いやすさ(使い勝手) | △ | ◎ |
| 他サービス連携 | △ | ◎ |
プライバシーと利便性を比較図すると、対局に位置することがよくわかる。
「とくに中身が読めるかどうか」というのは一番、強い。
Proton Mail
結論として、運営でもメールの中身は読めない設計になっている。
- エンドツーエンド暗号化(E2EE)
- メールの内容は、送信者と受信者しか読めない
- サービス提供者であるProtonでも基本的に中身は読めない
Gmail
結論として、安全に保護されているが運営はメールの中身が読める設計になっている。
- TLSで暗号化されている
- 利用規約にある通りGoogleはアクセス可能
Googleからは「人間は読まない」「広告のために直接読むこともしない」「AI・アルゴリズムは解析する」ということが書かれている。
つまり、Gmailは「読まない」のではなく、「人が読まないだけ」である。
理由としては、サービスのアップデートのためとされている。
実際に使って感じた違い
評価の軸足をProton Mailにしてメリット・デメリットを書いていく。
Proton Mailのメリット
メリットは、「プライバシーが守られているという安心感」とエイリアスメールを始めとした付随するサービスになる。
Proton Mailサービスの全容
エイリアスメールの作り方
Proton Mailのデメリット
デメリットは、サイトによってはProton Mailだと受付できないものがある。
Gmailとの比較であれば無料プランだと使い勝手の良さはGmailに及ばないこと。
そして、暗号化されれているため、挙動が重たいことがあげられる。
地味に不便なものは「翻訳」である。
Proton Mailはそもそもだが、送信者と受信者しかメールの中が見れないからこそ翻訳できないという理由になる。
この点は、DEEPLの拡張機能を導入すると解決する。


プラン比較でみるProton Mailのできること・できないこと
| Freee | Mail Plus | Proton Unlimited | Proton Family | |
| メールストレージ | 1GB | |||
| 総ストレージ | 1GB+5GB | 15GB | 500GB | 3TB |
| Proton Sentinel | × | × | ✓ | ✓ |
| ユーザー数 | 1人 | 1人 | 1人 | 6人まで |
| アドレス数 | 1 | 10 | 15 | 90 |
| カスタムメールドメイン | × | 1 | 3 | 3 |
| 1日あたりのメッセージ | 150 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| フォルダ数 | 3 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| ラベル数 | 3 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| フィルター数 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 添付ファイルサイズ | 25MB | 25MB | 25MB | 25MB |
| HTML署名 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| E2E暗号化 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| hide-my-emailエイリアス | 10 | 10 | 無制限 | 無制限 |
| 連絡先グループ | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| メールクライアントサポート | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| 自動返信 | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| キャッチオールメール | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| 自動転送 | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| スパムとゴミ箱を自動削除 | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| スケジュールのスヌーズ | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| デスクトップアプリ | 14日間トライアル | ✓ | ✓ | ✓ |
特筆すべきは、GmailだとGoogle Oneという有料プランに加入しなくても当たり前のようにできている「フォルダ数制限」「ラベル数制限」「フィルター数制限」がない。
また、同じくスパム・ゴミ箱の中が約30日で自動削除がなされる。
どっちを選ぶべきか
お手軽に利用するにはやはり、Gmailになる。とにかく簡単で便利。
ちょっとだけ便利に使うなら、すこしだけ面倒なことをやればよい。
対してProton Mailは、利便性ではなく、プライバシーを守りたいという観点で選ぶものになる。
結論としては、併用。
鍵としてのGmailを登録。普段のメールはProtonでプライバシーを守る。といった具合だ。
Proton Mailも無料でアカウントが作れるので、一度体験してほしい。














