2025年の手帳は、フランクリン・プランナーのクラシックサイズ


A5サイズのヌメ皮の綴じ手帳用カバーを作った。

途中、フランクリン・プランナーのオーガナイザに変更したこともあった。
それでも、「ほぼ日手帳カズン」を使い続けるつもりだった。

しかし。私は綴じ手帳を辞めた。

フランクリン・プランナーへの切り替え

転換の理由は実に些細なことだ。

「このままの人生でよいのか?」

という内省がキッカケだ。

それならフランリン・プランナーのオーガナイザーで十分ではないか?とも思い至るが、オーガナイザーは1日1ページタイプだとウィークリーが入っていない。
逆にウィークリーを選べば、デイリーがない。

7つの習慣のキモは、「ウィークリー」である。

マンスリー、ウィークリー、デイリーの組み合わせとなっている「ほぼ日カズン」を愛用してきた。


ただ、悲しいかな、私は「嫌なこと・悪いことはどんどん忘れる」うえに「適当で深く考えない」ため「実に自分勝手で都合の良い性格」をしていることを自認している。

7つの習慣のキモは「原則」である。

私はその原則ですら日々に忙殺され、忘れて、都合の良い、楽な方に流れていくのだ。

だから自身の残りの人生を鑑みて思う。「このままでいいのか?」
回答は、すぐに出た「いや、よくない。何もせずに違う結果を求めるのは狂人の所業である」

だから私は、フランクリン・プランナーを選んだ。

普通のリフィルで、普通のシステム手帳ではなく、キッチリ・カッチリ型にハメる構成になったフランクリン・プランナーを選んだ。

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クラックサイズか、コンパクトサイズ(バイブルサイズ)か

これは非常に悩んだ。
なぜなら、フランクリン・プランナーのコンパクトサイズは、世に出回るバイブルサイズのバインダーと互換性があるからだ。

なぜなら、A5サイズである「ほぼ日カズン」の1日1ページの紙面が日々、埋め尽くされるほど、メモを取り記録を残すからだ。

ネットで検索すると出てくるのは、持ち運びのための携帯性か?紙面の面積か?が多かったと思う。
しかし、私個人が悩んだのが「紙面を取るか?互換性を取るか?」だった。

互換性を考える理由は、フランクリン・プランナーのリフィルを止めようとしたとき、クラシックサイズのバインダーは互換性が一切ないからだ。
対して、コンパクトサイズのバインダーは他社バイブルサイズのリフィルも流用することができる。

しかし、最終的に選択したのはクラシックサイズだ。

関連するリフィル保管用バインダーが高くなろうと、リフィル本体が高価で重くなろうとも気にしないことにした。

なぜなら、A5綴じ手帳サイズのヌメ革カバーが良い例だからである。

ナカバヤシ株式会社にて注文

Amazonでも取り扱いがあったが、Amazonでもマーケットプレイスでナカバヤシ社が発送・販売であるため、フランクリン・プランナーの公式サイトで購入した。

開封とサイズの比較

開封動画も撮影していたが、何を考えたかバックアップを取る前に完全削除してしまったのでデータが消失している。

梱包材からすでに大きい

ピクミン4の宇宙犬である「オッチン」と比較してもかなり長大な段ボールとなっている。

ブリスターパックすら大きい

ピクミン4の「オッチン」の2倍くらいの背の高さである。

全体図

ほぼ日とフランクリン・プランナークラシックサイズのバインダーサイズ比較

バインダーそのものは、A5サイズのヌメ革のカバーよりも一回りほど大きい。


今回は、1日2ページを購入したので、安いウィークリーを追加で購入している。

クラシックサイズを選ぶバックボーンとなったもの

フルリモートであること

出社が基本的に皆無であり、出張もほぼない状態である。

1日1ページは余裕で埋まる

持ち歩き用のメモとは別に書く文字量が増えた。

ルーティーン業務と企画業務は50%&50%

ルーティーン業務(ほとんど会議)と、実際の業務である企画は半分くらいである。

A4コピー用紙を細かくたたみたくない

クラシックサイズは、A5サイズと近似値であるためA4用紙をほぼそのまま3つ折りできるが、バイブルサイズだと結構、手の込んだ折り方で収納することができる。

今後の購入に関して。ナカバヤシ株式会社への怒り

注文して、到着まで非常に楽しみにしていた。

配送あるあるで、待てど暮らせど届かず、ちょっとした時間に外出し帰宅すると不在票が投函されている。

楽しみなので、これは良い。

問題は、中身である。
マスターフォーム・パックが明らかに一度開封したであろう折り目やテープによる剥がれがあった。

マンスリーやデイリーであれば、我慢はできた。マスターフォーム・パックはフランクリンプランナーの根幹部分であり、手帳に残り続ける箇所である。

折り目のあと

剥がれのあと

いや、これはいただけない。

楽しみにして、開封し、セットアップを行って、これである。

返品・交換の対象外条件はキッチリ・ハッキリと記載され明記され、よほどの文盲でないかぎり理解できる記載内容である。

「ご使用になった商品(ビニール袋を開けた場合も含む。)」

と。

しかし、私は開封した物を返送し交換を要求する気になれなかった。
なぜなら12月に入って購入したため、1日でも早く手帳の準備をしたかったからである。


新品未開封品として購入しているにも関わらず、すべてのページを一枚ずつ目視し、開封済みか否かの確認を消費者が行う必要はあるのだろうか?

意味がわからない。

返品を受け付けたのであれば、しっかりと検品を行い、「よしこれなら新品未開封である」と判断したうえで返金対応をすべきではないだろうか。
ナカバヤシ株式会社のフランクリン・プランナー事業部直営で購入したため今回の事態となっている。

私自身が書きこんで、折れたなどについてはあまり気にしない。
しかし、この件については非常に不快であるため、近隣の取り扱い店に連絡し、追加でマスターフォームパックを購入した。
クラシックサイズであるため、無駄に2,200円を追加で払ったことになる。

今後も購入する場合は、ずさんな検品で返品受付した新品扱いの中古品を購入するか、真に新品を購入するか。その購入先をよく考えていきたい。

ただ、ナカバヤシ㈱の売上は何ら変わらないため、無意味ではあると理解しつつ。

今後はFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)、販売はナカバヤシ㈱・発送がAmazonか近隣の取り扱い店のいずれかでしか購入はしないと決めた。

また一般消費者が、厚かましくも「未使用」を装い返金を要求する浅ましい時世なのだと諦念を覚えた。

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