EDC(エブリデイキャリー)を始めて数年経つが、昔に比べて現在は本当に必要なものを最低限をポーチに詰め込んで持ち歩く。という状況に変遷している。
今日に至るまで色々と変化はあったが、撮影し画像を残してきたわけではないため変化の過程をすっ飛ばし、過去と現在の差異と、心境の変化について残していく。
目次
初出しは2016年のサバイバル缶を利用したEDC
この記事が2016年であるため、2024年現在だと8年前の記事である。
持ち物がどう変化していくか?を随時アップしていきます☆なんて書きながら一切、アップしていない。
当時のイキった文章も大概気持ち悪いので随時リライトしようと思いつつ、放置が続いている。
もともとのサバイバル缶は、DSC(ドラッグスタークラシック)400で九州をぐるっとキャンプツーリングした際に集めたものから派生して、キャンプが趣味となっていた頃に作成を行っていた。
「さいとうたかをのサバイバル」までいかないものの、おおよそ簡易的なサバイバルが必要になった際に必要最低限の装備を基本的な概念としていた。
そこから2chのまとめサイトでEDCというキーワードを目にして始まったものである。
ポーチから入れ替え
元々利用していたガンダムのポーチ。一番くじの商品として手に入れたドムのポーチだったが、まず最初に、これを止めた。
理由として、経年劣化でチャックが駄目になった。ブラストマッチのマグネシウムが粉末状になったものがポーチ内に散らかり汚れていたこと。
ブラストマッチについては、キャンプや自宅でのバーベキューでは非常に重宝したが、使用回数は本当に数える程度。コスパを考えるとBICライターで十分だったといえる。
また購入したのが軍向けと謳っていたのでオーバースペックであることも否めない。
閑話休題
ポーチは、Magforce(マグフォース)のEDCオーガナイザがいいなと思っていたが再入荷のめどがないようなので諦めて別のものを購入。
現在、利用しているのは、画像の通りだが、CHUMS(チャムス)のたまご型コインケース。
参考までに品番は、CH60-3595である。
中身はサバイバル向けではなく実用的なもののみ
サバイバル缶であるアルトイズ缶を格納するポーチではなくなり、真に実用的で非常に面白みの欠けた内容になった。
しかし、カバンからカバンに移し替えるなどの手間が一切なくなり、このCHUMSのポーチとスマホ、財布の3点セットで出かけられることも非常にメリットは高い。
ただ、わがままを言えば、Magforceの狙っているEDCオーガナイザが再販されたら、即乗り換えしたい。
というのも、中身が整頓できないことや収納量にやや不満が残っている。
最重要:自宅の物理鍵と電子鍵
自宅鍵をどうするか?
キーケースに収納された物理鍵と仕事用カバンのキーリングに通した電子鍵。
出掛ける度に、物理鍵と電子鍵の移し替え、物理鍵のみ持ち歩き、と非常に面倒臭い事態になっていた。
というのも、
「電子鍵のみ持ち歩いて電池切れになったら、工具から準備しないと開錠できないのは怖い」
という不安神経症きみの、軽い強迫観念のようなものを感じていた。
このことから、物理鍵は「必ず」持ち歩いていたが、日常は電子鍵で施錠・開錠するため、物理鍵は面倒でしかない。
そこで妻からもらったキーケースから物理鍵を取り外し、キーケースそのものは大切に保管。
物理鍵と電子鍵をともに収納。
もちろん、鍵の滑落に対して強い恐怖感を覚えているため、ポーチ内部のループに物理鍵と電子鍵の両方を通している。
すると、どうだろう。
めちゃくちゃ便利になった。ベルトポーチに通しておけば鍵は自由自在に施錠・開錠が可能となった。
もちろん、万が一の電池切れの場合にも物理鍵があるため安心感がある。
次点:爪切り
加齢とともに、よく爪が割れたり欠けたりすることが多くなった。
あわせて元々深爪していた身ではあるが、子育てとともに私自身の爪を切るのを後回しにし続けてきた。
結果、爪切りはパソコンのキーボードに引っかかりを覚えるまで放置していることが常になる。
あわせて、妻の遺伝を色濃く引いた次男の爪は非常にもろい。
ミルフィーユ状に裂ける爪であるため、よく剥がれた部分を切って欲しいと言ってくる。
このことから、私の中で爪切りは次点で必須のものとなっている。
Magforceのポーチが手に入れば、貝印の普通サイズの爪切りにアップデートしたい。
エイド関係
人生でこんなにも絆創膏を買うこと、使うことは想定していなかった。
Mサイズのケアリーヴがバンバンなくなっていく。まさか100枚入りを買うとは思いもしなかった。
あわせて、病院でもらったステロイド系の薬がセットである。
湿布といったものは別途、バッグ・イン・バッグで医療用ポーチに入れている。
しかし、その医療用ポーチも常に持ち歩くわけではないので緊急避難的にMサイズ・Lサイズともに3枚常備している。
めぐすり
若い頃はなかったが、突然発症した花粉症。
鼻水も出るが、目のかゆみは毎年、苦労させられる。
2023年はとくにひどく、帰宅時に車の運転が必要なのに目が痛くて開けられない。という事態に見舞われた。それ以来、絶対に目薬はシーズン以外でも入れている。
実用的なお守りである。
シーズンに入ると、アレルギー科でもらう目薬もセットになるが、それ以外は安価で手に入るサンテALnをいているが、第2類医薬品である。
リップクリーム
唇が渇くと、喉が渇く。
頻繁に利用することはないが、寝る前や緊張して喉が渇く場面などで利用している。
SAVEX(サベックス)のオリジナルスティックタイプ。
一時期、全く店頭で見かけなくなったときはメンソレータムを利用していたこともあるが、19歳、大学生の頃からずっと愛用している一品である。
お菓子のような甘い香りと抜群の保湿力が最高である。
頭痛薬と片頭痛薬
19歳の頃から片頭痛に見舞われて、人生の半分を片頭痛と共に生きてきてプタン系頭痛薬であるナラトリプタンが手放せない人生になった。
あわせて、ロキソプロフェン。
ともに、ジェネリック医薬品であるが、アマージ、ロキソニンと変わらない効果を感じている。
あわせて月に1度は処方してもらわないと間に合わないため、金銭的にも非常にありがたい存在である。
こちらも医療用ポーチにシートで常備しているが、ポーチにいれていることで出先であろうと職場であろうとサッと取り出せることに安心感を覚えている。
子供の鎮痛剤など
長男が私と同じく片頭痛持ちである可能性が非常に高く、鎮痛剤としてカロナールの200mgと300mgの両方。同じく喘息を継いでしまっていることからホクナリンテープ100mgを常備。
応急処置用であるので各1つづつだが、医療用ポーチには、カロナールのほかに乗り物酔い用の酔い止めや市販薬のノーシンを常備薬として入れている。
現在のEDCは安心感が重要であること
現在、日常生活を送るうえで、BICのライターを持ち歩いても非喫煙者となった私は無用の長物で、サバイバルな状況になった際は別途サバイバル缶は残っているのでEDCから外れている。
おなじ理屈でパラコードも、ブラストマッチも戦力外である。
安心感が詰め込まれているため、ポーチとスマホと財布さえあれば出かけられる。
子供と出かけるときは、別途カバンに子供のための荷物は増えていくものの、いったん、それは置いておく。
荷物の入れ替えがないのも非常にありがたい。
とくに医薬品は、医療用ポーチから移したうえ、先に使用、完全に先入先出法に則った動きをしていることで使用期限を気にすることもない。
問題点があるとすれば、CHUMSのポーチの縫製の強度からくる耐久性である。
しかし、今のところ購入し毎日携帯する状態が3か月ほどになるが、破れ・ほつれが生じていない。
このままだとポーチの買い替えの方が先に来るかもしれない。
ポーチの買い替え後、中身をリプレイスした際は、再び記録として残したいと思う。