くだもの:福音館書店/絵本レビュー

絵本を読み聞かせるタイミングというのがある。
時期がズレると、子供は「意味がわからなく退屈」か「幼稚すぎて退屈」という状態になる。

絵本、くだものは子供がまだ幼少期の頃に親と一緒に読んで、見せて一緒に楽しむ絵本である。

リアルな画像

リアルだといっても、写真のようなリアルさではない。

左ページを指さし、
子供に「〇〇だよ!おいしそうだね!」などと声をかけ

右ページを指さし、
「はいどうぞ」といって見せて絵本の中のくだものをつまんで口に入れて、もぐもぐして「美味しいねぇ」などと声をかける。

絵本として「絵」を楽しむよりも、親子のコミュニケーションツールとして利用する絵本である。

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出版情報

福音館書店
ISBN978-4-8340-0853-1

作(文・絵):平山和子(ひらやまかずこ)

対象年齢:2歳~4歳

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