こんにちは、いたちめです。
こひつじ文庫ぺんぎんコース2021年4月の絵本
「たろうのともだち」が届いて読み聞かせたので
記録までに。
たろうのともだちの概要
出版は、福音館書店
村山桂子作品、絵は堀内誠一
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話しの内容
こおろぎが友達が欲しいなぁと歩いているところに
機嫌の悪いひよこがいて。
いじめられたくないから、家来になるよと約束。
ひよことこおろぎが歩いていると、
機嫌の悪い猫がいて。
いじめられたくないから、家来になるよと約束。
猫とひよことこおろぎが歩いていると
機嫌の悪い犬がいて。
いじめられたくないから、家来になるよと約束。
犬を先頭に、猫、ひよこ、こおろぎが歩いくと
たろうがいて。
家来になるのは嫌だときっぱり断ると
みんな、家来は嫌だ、友達がいいとなりました。
意思表示の重要性と・・・
右に倣えの同調圧力が蔓延している状況で、
一体どれだけの人がしっかりと意思表示をできるだろうか?
なんてことを考えながら読んでいました。
非常に勇気がいることです。
皆とは違う意見を、特に今回はNOを言える勇気。
ましてや、相手は機嫌が悪い。
どうしても萎縮してしまいがち。
さて。この協調性とNOと言える勇気の両立。
アドラーの「嫌われる勇気」の再読が必要かなと思いました。