手帳暦30余年を振り返り、これからを考える

リライトしました。

2023年時点で40代の私が、中学生の頃から触れ続けてきた手帳の遍歴を一方的に語ります。

2024年の手帳についても、「ほぼ日カズン」を利用する予定で、今後も「ほぼ日カズン」を使い続ける予定。

中学生から高校生に至るまで(13~18歳)

父親のおさがりのシステム手帳を愛用。

愛用といっても、「リフィル自作」を父親から強要されていたことで、手作り感満載の手帳は思春期ど真ん中の私にとっては「苦痛」以外の何物でもなかった。

親になって、万単位の手帳本体を捨てるのは偲びないというのは理解できるものの、守破離の「守」すらできていない者に求めすぎてはいないか?とは思う。

私の子供は現在、小学生だが、ナカバヤシ社のロジカルダイアリーB5サイズを渡している。
このロジカルダイヤリーはマンスリーがメインであること、チェックボックス付きであることから、学校の予定や習い事などを書かせるようにしている。
その他には、楽しかったことや嬉しかったことはもちろん、悔しかったことや辛かったことなども気が向いたら書いている。

夢手帳よろしく、欲しいものだったり思ったことなども、書く・貼るということを習慣化させている。

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大学生のころ(19歳~22歳)

父親のおさがりのシステム手帳が嫌でたまらなかったこともあり、こっそりゴミと一緒に捨て一時期手帳から離れていたが、友人が筆まめでとにかく手帳をぎっしりと書く人だった。

その友人の様をみて、やってみたい!と綴じ手帳を購入。

使った記憶がほどんどないことから、金を無駄にしたといえる。

社会人(20代)

社会人になり、父親の影響もありシステム手帳を購入する。
赤いピッグスキンのバイブルサイズ。

GMOの熊谷正寿(くまがいまさとし)氏の一冊の手帳で夢は必ずかなうに影響され新品のリフィルを購入し、とにかく詰め込んで書き込むものの、日中はほぼ開くことがなかった。

社会人(30代)

スマートフォンが普及し始める頃。初代のGALAXY Sを購入したのを覚えている。
現在のスマートフォンと比べるとショボいかもしれないが、Palm(パーム)が欲しかった学生時代を思い起こし、非常に重宝していた。
手書き手帳は30代半ばまで放置されることになる。

30代半ば。

妻と結婚し、転職を機にデバイス管理から手帳管理へと戻る。
この記事の元を書いた2016年では、トラベラーズノートにはまっていた。トラベラーズノートの自由さと万年筆で頭がいっぱいになっていた。

トラベラーズノートの終焉は意外と早く訪れ、綴じ手帳、フランクリン・プランナー、ほぼ日と変遷を繰り返し、現在はほぼ日となっている。

これからの手帳との在り方

私の半生を振り返るに、「夢」「思考」というのは非常に重要なキーワードとなっている。
予定だけで手帳を消化するのは非常にもったいなく思っており、「面倒くさがり」の私を行動させるために必要なデバイスとなっている。

理由① オーダーメイドでA5サイズのヌメ皮のカバーを作ってもらって一生物にしている
理由② くせ字が強い、かつ、字が大きいから「大は小を兼ねる」
理由③ マンスリー、バーチカルのウィークリー、デイリーの3部構成であること
大きくこの3つで「ほぼ日カズン」を選んでいる。

正直に言えば、「ジブン手帳」も気になるが、ライフログメインの手帳であることから手を出せずにいる。
というのも、ライフログを取るのは、私にとっては非常に有用であるものの面倒くさいというのが強くて継続しない点にある。

「夢」「思考」「習慣」というキーワードがひっかかるのであれば「ほぼ日オリジナル」よりも「ほぼ日カズン」を推しておく。

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