手帳を使った夢を叶える・自己実現・目標達成の方法の本を買うならこの1冊

大学生を卒業したばかりの20代の頃。
父親のおさがりの古ぼけたバイブルサイズのシステム手帳を捨て、赤いピッグスキンのバイブルサイズのシステム手帳を購入した。

父親に強要されていた自作リフィルも一緒に捨てた。

毛羽だったコピー用紙のようなリフィルではなく、ツルツルとした紙質で、新品で、夢を叶えるためのツールとして。

GMO(グルーバルメディアオンライン)株式会社代表取締役会長兼社長の熊谷寿(くまがいまさとし)氏の「1冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法」と、「夢が、かなう手帳」を購入した。

結論を言おう。
夢を叶えるため、自己実現のため、目標達成のためのツールとして手帳を使うのであれば必要な本はこの1冊。

1冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法


自己実現と、夢を叶えるために「自己啓発として」追加で2冊の本を読むといい。

1冊目・・・「思考は現実化する
2冊目・・・「7つの習慣


以上で十分である。
後続の手帳術の本は、基本的にこの3冊をベースにした内容でしかない。

劣化コピーのような手帳術の本が多い

手帳術。
実に、心が惹かれるキーワードだ。

毎日、何か悶々として改善したい。しかし、どうしたらよいかわからない。手短なツールで手帳があり、仕事でも使う。これならなんとか私でも使えそうだ。しかし、ネットに転がっているキラキラした手帳は作れない。すぐに飽きる。三日坊主で続かない。時間が取れない。自称完璧主義だ。潔癖症だ。字が汚い。裏移りが気になる。他人の手帳術が気になる。このままで夢は叶えられるのか心配だ。何も書いていないページが多い。空白が気になる。絵が描けない。レタリングができない。気が付いたらスマホをいじって時間がなくなっている。私はダメなヤツだ。だからこそ、目標達成をしたい。自己実現したい。夢を叶えたい。だから、手帳で目標達成する方法、自己実現する方法、夢を叶える方法を知りたい。ああ、でも。ワークが多いと気持ちが萎える。もっと簡単にサクッと夢を叶えたい。きっと夢を叶えている人は何か私の知らない特別な方法があるに違いない。

なんてことを思い、悩んでいるわけだから仕方ない。

弱いココロを刺激するような、「そんなあなたでも目標達成できますよ、自己実現できますよ、夢を叶えられますよ」と甘く脂肪分たっぷりのコピーが目に飛び込んでくる。

私のように趣味で手帳術の本を読んで、「もろに目標も計画もなく成功するのは難しいだよね」「第二領域のことだよね」「熊谷式メソッドだよね」などとツッコミを入れたいだけであれば止めはしないが、真剣に悩んでいるなら、これ以上の手帳術の本を買うのは辞めておいた方がいい。

インプットの時期はもう終わり。行動する時期が来たのだ。

スポンサーリンク

行動できないときの内罰的な行動と思考

行動しても、止まってしまう。そんな私はきっとダメなんだ。なんて思っている節があれば、それは違うと断言する。
1回出来ないだけで「ほらやっぱり私にはできない。私はダメな奴なんだ」と自分を追い込むのはマゾすぎる。あまりに自分に厳しい。
では、なぜそこまで追い込んでしまうか?
根底に「一発逆転」の精神が潜んでいるからだ。宝くじで億単位の懸賞金を当て経済的な自由を得ることを夢みているのと何ら変わらない。だから、私はダメだという烙印を即刻押せるのだ。

日々1%の向上とはよくいったものだ。
物体は動き始めるときに一番エネルギーを使う。というのを念頭に置いてもっと自身に優しくした方がよい。社会はどうしようもなく厳しいのだから。

手帳で夢を叶える方法は、実にシンプルそしてベストである

手順① おススメの本3冊(7つの習慣・思考は現実化する・一冊の手帳で夢は必ずかなう)を読む

手順② 好きな手帳やノート、筆記用具を揃える

手順③ 自身の原則(MISSION)を確立する

手順④ やりなくないことを手帳やノートに書きだす

手順⑤ やりたいこと(夢や自己実現)・欲しいものを期限を決めて手帳やノートに書き出す

手順⑥ やりたいこと・欲しいものをイメージしやすいものを手帳やノートに貼る

手順⑦ やりたいこと・欲しいものを期限までに達成させるために計画に落とし込む

手順⑧ 中長期 → 年次 → 月次 → 週次と計画を落とし込んでいく

手順⑨ 計画と実行。差分を分析し、翌日、翌週、翌月、翌年へと修正を行う

手順⑩ 日々、目標は達成できると信じ、目標を声に出して読み上げる

だいたい、この流れである。

とくに手順⑤のやりたいことなどの願望については、SMARTの法則を利用するといったことが挙げられる。

SMARTの法則は、夢や希望を定量化し目標に落とし込む方法であり、例えば
Specific(具体的) → ロサンゼルスに旅行行く
Measurable(計測可能) → 英会話で日常会話ができるようになる
Achievable(達成可能)  → DMM英会話で今日あったことを話す
Relevant(関連) → 格好よく機内食を注文できるようになる
Time-bound(期限付き) → 来年の夏の出発まで。
といったような具合になる。

購入した手帳術の本について

SNSで投稿される手帳などに興味はなく、仕事で利用し、休日に利用し、願望実現・自己実現のために利用するという観点で、興味がわけば購入してきた。
適宜更新で、書評を書いていきたい。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事