たからものがどこまでも飛んでいく姿を想像して、子供の成長を願う

 

いたちめです。

 

きつねの子シリーズの第4弾。「たからものとんだ」を大人と親目線で

感想を述べていきたいと思います。

きつねの子シリーズとは

作者は、もりやまみやこ(森山京)さん。

イラストは、つちだよしはる(土田義晴) さん。

きつねの子が主人公の実に子供らしい物語。

大人目線になると「あまりに純粋。そして大人である自分の汚さを認識してしまう」

そんな絵本で、全5巻。

出版は「あかね書房」です。

 

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「たからものとんだ」のあらすじ

きつねの子シリーズのいつもの、くまの子、うさぎの子がそれぞれ

宝物を持ち寄って、自慢というか見せ合いっこをします。

 

くまの子の宝物は、2つの貝殻

うさぎの子の宝物は、木の実でできた首飾り。

きつねの子は、「宝物がない」と二人に伝えます。

 

しかし本当は、「いとこ」と交換した「真っ白な紙飛行機」が

宝物でした。

きつねの子が、くまの子とうさぎの子に黙っていた理由は、

紙ヒコーキを飛ばしたいと言われて、飛ばしてなくしてしまうのが

怖かったからです。

 

そして、きつねの子は一人で紙ヒコーキを飛ばして遊びますが

突風で目を離した隙に、紙ヒコーキが行方不明になります。

 

色んなところを探し続けて、見つからず1か月が経った頃

くまの子とうさぎの子が、きつねの子を訪ねてきます。

きつねの子の紙ヒコーキを抱えて。

紙ヒコーキに「きつねこんすけ」と名前が書いてあったから

急いでやってきたそうです。

 

そして、きつねの子は、くまの子とうさぎの子と3人で

紙ヒコーキを飛ばします。

「飛ばして大丈夫なの?」というくまの子の問いかけに

「いいんだ」ときつねの子は答えて、くまの子がついっと飛ばしたら

紙ヒコーキはどこまでも飛んでいくのでした。

 

大人目線、親目線での感想

子供って、おもちゃを買っても、すぐに別のおもちゃに

目移りします。

かと思えば、一見するとゴミにしかみえないものを大事にしています。

例えば、ティッシュの箱を切って作った「自称船」だったり「自称車」だったり。

 

多分、物も欲しいんでしょうけど、その物で遊んだ思い出。

日産セレナのCMでもありましたけど「物より思い出」ですね。

 

物を作るまでの工程であったり、

作った後に親に見せてほめてもらったり、一緒に遊んだり。

 

だからこそ、きつねの子は紙ヒコーキがどこまでも飛んでいく姿を想像し

友達と遊んだ思い出が「宝物」になったんだろうなぁって思います。

 

子供の純粋さを感じるばかりですね。

もりやま みやこ (著), つちだ よしはる (イラスト)

シリーズの5冊セットもあります。

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