僕だけが知っている特別感を求める子の自己肯定感は認めてあげること

こんにちは。

いたちめです。

 

きつねの子シリーズ第3弾の「ぼくだけしってる」

大人と親の目線で、感想を述べていきたいと思います。

きつねの子シリーズとは

作者は、もりやまみやこ(森山京)さん。

イラストは、つちだよしはる(土田義晴) さん。

きつねの子が主人公の実に子供らしい物語。

大人目線になると「あまりに純粋。そして大人である自分の汚さを認識してしまう」

そんな絵本で、全5巻。

出版は「あかね書房」です。

 

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「ぼくだけしってる」のあらすじ

きつねの子、くまの子、うさぎの子が遊んでいるときに

きつねの子がチューリップの絵を描きました。

 

すると、くまの子は「船の絵」、うさぎの子は「バスの絵」を描きましたが

きつねの子はどちらも知らない。

 

次に、くまの子が漢数字を書いていくのですが

きつねの子は「四」が分からず、棒線を4つ書こうとし

くまの子、うさぎの子に笑われ、心を痛めながらも一緒に笑います。

 

そして、かくれんぼできつねの子は駆け出して一人ぼっちに。

そのまま眠ってしまうと、雨が降り始め、そして虹を見つけます

「ぼくだけ知ってる。虹がうまれてくるところ」

きつねの子は元気になって、帰っていくところでお話しは終わります。

 

大人目線、親目線での感想

これ、あるあるですよね。

 

「え?何、君、こんなことも知らないの?」なんて感じで

自分の得意な土俵に相手を呼び込んで、マウントを取る人って感じで。

 

くまの子もうさぎの子も、よくある存在。

きつねの子は「知らない自分」を恥ずかしいと思う子。

 

「知らない自分」を恥ずかしいとか愚かしいと思う子と

「知らない自分」そのものを認められてあげる子の違い。

 

これは別の言葉で言えば「自己肯定感」

完璧主義の傾向が強いと自己肯定感が比例して弱くなる。

「知らないのは恥ずかしい」「できないのは恥ずかしい」

「100点満点じゃないとできない。やりたくない」ってやつ。

 

きつねの子も、くまの子とうさぎの子と一緒に漢字を書けないことを笑っていたけど

次第に笑えなくなった。

ってところが。まさに、「自己肯定感の低さ」を露呈している。

 

子供の話しを聞くときは、「何かやりながら」ではなく、ちゃんと目線をむけて

しっかり聞いて、レスポンスを返してあげる。

これだけで自己肯定感がアップしていきます。

 

もちろん、ずっと話しっぱなしで煩いときもあります。

 

だからこそ。

ちゃんと、話しを聞いてあげて、簡単にほめてあげるといいですね。

 

もりやま みやこ (著), つちだ よしはる (イラスト)

シリーズの5冊セットもあります。

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