持ち歩きの手帳。Rollbahn mini(ロルバーン ミニ)

手帳とは別に、メモ帳を持ち歩いている。

理由は実に単純だ。
忘れるから、メモをする。頭が悪いから、メモをする。忘れてもいいように、メモをする。
メモをすることで、頭の中をクリアにしていく。

2024年で落ち着いたのはDELFONICS(デルフォニックス)社のロルバーンミニ。

なぜ、Rollbahnを使うのか?

ロルバーンについては、A5サイズ、Mサイズを私は利用していた。
では、なぜ、あまたあるメモ帳のなかで、Rollbahnを使うのか?

こちらも理由は簡単だ。

万年筆のインク、モンブランのラッキーオレンジをしっかり吸って
Mニブでも字が潰れなかったから。である。


2023年度版のほぼ日カズンの紙質のせいかも知れないが、マイスターシュトゥック146のMニブで書いた字は、私の癖字も相まって、汚く、潰れ、読み返したいというものではなくなっていた。

合わせて、コクヨの測量野帳のカバーが固くて変えたいという思いから新しいメモ帳を探していた。
見つけたのは、マルマン社のニーモシネシリーズ。使っていたのは「特殊5mm方眼A7変形サイズ」である。
かなり重用した。2024年の10月頃まで利用していた。

ニーモシネに対して特段の不満があったわけではないが、ページをちぎるさいにちょっとだけコツがいるのが面倒であったくらいだ。あとは黒い表紙がカバンに入れていると見つけにくい点であった。

そこで持ち歩き用ではなく、自宅用のメモ帳が欲しくなりホームセンターではなく、文房具店で探した際に「オレンジ色」の表紙が目についてRollbahnのMサイズを購入した。これがRollbahnとの付き合いが始まった日になる。

結末はすでに分かっているだろうが、Mニブのインクも滲まず書けることで、ニーモシネA7変形サイズを取りやめた。
持ち歩き用のメモ帳としての利用が始まったのだ。

しかし、現在は、万年筆ではなくぺんてるの「カルム」でメモを取っている。
やはりノック式ボールペンは偉大である。

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なぜ、Rollbahn mini(ロルバーン ミニ)なのか?

当初、Mサイズを持ち歩いていた。
モンブランマイスターシュトゥック146やボールペンたちの長さともちょうどいい。
メモをとるときも広くて書きやすい。

ただ、ポケットに入れると非常に邪魔。

カバンに入れているときはいい。邪魔にならないから。
しかし、メモの為に持ち歩いているはずが、カバンに入れておいてメモできない。という意味不明な状況になる。

そこでA7サイズ相当が良いと思い始めた。

なぜ、RHODIA(ロディア)ではないのか?

ロディアは、いい。
そう、すごくいい。

なにが、いいのか?
方眼が紫色で多少自己主張が強いが、用紙そのもののクオリティが高い。
100均品と比較すること自体がオコガマシイほど、方眼のサイズがびっちりと合っていること。

モンブランのラッキーオレンジをガンガン吸ってくれる。オレンジ色がよく映える。

ただ、折り返し部分が書けずに、デッドスペースになる。

何より、ボールペンと一緒に持ち歩きにくい。

なので、持ち歩き用ではなく、デスク用の専用メモ用紙となっている。

RHODIAのカバー付きでも選ばなかった理由


ダコタ・ファニング主演の映画「500ページの夢の束」という映画があった。
ダコタ・ファニング演じる自閉症の女の子ウェンディ。彼女は首からメモ帳をぶら下げている。
この状態がマストであるとマネをしたのだが、首から下げているものだから肩凝りと頭痛に悩まされた。

では、やはりポケットに入れて運用するのは性に合っているということを再認識したわけだが
サッと出せることが次のマストとなった。

どうせRHODIAを運用するなら、レザーカバーが欲しい。
もっといえば、Rollbahnであっても、レザーカバーは欲しい。

メモ用カバーなのだが、付属としてペンホルダーやジョッター部まで欲しいなどと夢が広がってしまい、反面、機動性が著しく落ちるようなイメージになってしまった。
ここまでくると、マイクロ5(M5)サイズのシステム手帳に方眼リフィルを挟んだ方がよいのでは?という思いも出てきたあたりで、方向性を見失っていることに気が付く。

欲しいのは、レザーカバーではない。持ち歩きに便利なメモ帳である。
ガシガシ書いて、アイデアノートに転記したあとは、ちぎって捨てる。
そのための持ち歩き用メモ帳である。

Rollbahnの色について

私はイエローしか選んでいない。
これも理由はイエローが限りなくオレンジに近いからだ。
他にも色展開をしているおり、実にカラフルである。

私の子供たちは、クリームとオレンジを選んでいた。
特に長男は、私のメモを見てきたので、小学生の低学年ながら非常にメモ魔である。
将来が非常に楽しみである。

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