
私がメインで使っているノートパソコンは、このブログであったり小説、作曲からイラストまでをすべてを一台で賄っている。
仕事で利用するパソコンは、オフィス系ソフトを使うことが多い。
2台を併用しているが、いずれもデスクトップに一切のアイコンを設置していない。
アイコンが一切ないデスクトップで運用している。
この記事では、アイコンを置かないことがいいことを力説していく。
整理収納と検索性
まず、ドライブ。
私はAドライブのあるパソコンから利用をしているため詳しくは割愛するが、パソコンのドライブはCから始まる。
まずCドライブのみのパソコンの場合は、パーティション分割を行いDドライブを作っている。
IT系の方からすると意味がないなどの一家言はあるだろうが、あくまで整理収納の観点からである。
なぜか。
Cドライブに置くものはソフトウェア関係。
Dドライブに置くものはデータ関係。
と完全に用途を二分するためである。
利点は何か。
とにかくルールを決めているため、判断する回数が抜群に減る。
例えば、データをダウンロードした後、Dドライブの該当フォルダに移す。
それだけでいい。
何も考えなくても、そのフォルダを探しに行けばファイルは見つかる。
Cドライブのドキュメント、ダウンロードに混載している場合の煩雑さ、探す面倒さを考えると辟易してしまう。
整理収納で重要なのは、「楽して、簡単に、片付けができること」であると考えている。
フォルダの構成
昔の職場で、頭のよろしくない部長がどういった理由か不明だが、フォルダを10数回層まで作り一つだけファイルを保管するという奇行を行っていた。
フォルダ名も人を「まだかな」「そろそろだよ」「終わりと思った?」などと、サーバーを管理する人をコケにしたようなもので、私は怒り狂ったことを覚えている。
話しを戻すと、フォルダの階層のベストは3階層。
どんなに深くても5階層を限度とした方がよい。
これ以上、深くなるとクリックが面倒くさくなるからだ。
クリックが面倒になると、どうなるか。
階層が深くなって、横展開するときにどうなるか。
ショートカットの大量発生である。
フォルダの名前や場所が変わった途端、ゴミになる。
ショートカットは悪とまではいかないが、基本、諸悪の根源である。
ファイル名
ファイル名は、会社なり個人なりでルールがあるだろう。
それに従えばいいかもしれない。
ただ、私が提唱するファイル名のルールは非常に簡単である。
画像ファイルなど、大量に存在し大量に変更する必要があるファイルなどはプロパティで情報が残っているのでこの限りではない。
年月日_ファイル名
これだけである。接続には"_"アンダーバーを使う。
例えば、会社で利用する議事録。
20250401_2025年4月1日開催_経営企画室定例会議_議事録.docx
ファイルの作成日の西暦と、内容の日付は別に管理する。
ファイルの便覧性と検索性の向上のためである。
デスクトップアイコンは置かない

デスクトップのアイコンがないことの証明として、「デスクトップアイコンの表示」にチェックボックスが入っているスクリーンショットになる。
現在の待ち受けは、GA文庫「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の椎名真昼(しいなまひる)。
子供の画像であったり、風景画と気分によって変えているが、基本的にアイコンがないため、フォトアルバムのようになる。

一時的なアイコンなしの世界を体験してみる
デスクトップにアイコンが山ほど並んでいる中で、アイコンのないデスクトップがどれほど気持ちのよいものかを簡単に体験することができる。
一度、体験した後に、ファイルやフォルダの整理を行っていくとよい。
方法は非常に簡単で
① デスクトップのアイコンのないところで右クリック
② 表示⇒「デスクトップアイコンの表示」のチェックを外す
戻す(表示する)場合は、「デスクトップアイコンの表示」のチェックを付けるだけである。