いたちめです。
子供と遊ぶために体力作りを
と始めた自転車通勤も
早や1カ月が経ちました。
筋トレはしていますが
やはりデブな僕の赤裸々な感想です。
目次
自転車を買ったその日に自分を誤魔化す
今の会社に入って
しばらくの間は自転車通勤でしたが
パンクを理由に原付に変えました。
https://itachime.com/2017/04/post-2097/
軽くアクセルを捻り、
クラッチを繋いでギアをあげていけば
余裕で時速60キロまで加速する原付。
そして、再び自転車へ。
購入初日は大雨でしたが
雨の中をヒャッハー!と走り回り
太ももに対する負荷を感じ
一抹の不安を覚えるものの
自転車こぐのは、久しぶりだからなぁと
自分を誤魔化しました。
お願いだから机から離れさせないでくれ
自転車通勤、初日。
のんびり自転車通行レーンを走り
会社へ向かいました。
さして加速させるわけでもなく
負荷をかけるギア比でもなく
のんびり走ったのですが
会社に着くころには、僕の太ももは限界。
会社の階段を登ることがイヤ。
会社の階段を下ることがイヤ。
イスから立ち上がったり座ったりもイヤ。
すまないが、座ったままでいさせてくれ。
そんな状態でした。
加速する疲労、初日に心が折れる音を聞いた
そして長い一日が終了し帰路に向かうわけです。
この筋肉と贅肉でデブった体を自転車に載せ
貧弱な膂力で漕いでいくわけです。
そして立ちはだかる絶壁ともいうべき
高低差。
約150メートルの距離で、高低差が約14メートル。
背中には参考書やら水筒等が
詰まりに詰まったリュックサック。
朝の通勤ですべての体力を消耗し、
乳酸菌に支配された太ももを支える両足。
徹底的に有酸素運動を排斥し
筋トレだけに集中した体は、荒れ続ける呼吸で
精一杯。
僕の心は折れました。
こんなん毎日登ってたら、死んでしまう。
原付、乗り続ければよかった。
あんときの自分をぶん殴りたい。
この心を全て折りつくした坂を超え
更に自転車を漕いで自宅につくわけです。
妻に強がることで自分を励まし続けるしかなかった
初日の疲労困憊の僕を見て
どうする?原付買い直す?
と妻が訊ねてきましたが
なんで?初日だからキツイんであって
しばらくしたら慣れるよ!
だって、原付を処分してしまったからね。
強がることしか出来ないわけですよ。
自転車で大枚をはたき、更に原付を新調するなんて
不経済すぎる。
たかが通勤なのに。
と、折れた心を、強がりというハンダで補強した感じ。
おっさんの自転車通勤の実行は計画的に
僕の住むクソ田舎は
福岡県のクソ田舎にあります。
平野部ではなく、むしろ山間部。
都会の平野部であれば、
実に健康的な通勤手段だと思います。
準クソ田舎民だった頃には
自転車通勤でもギリギリよかったのですが
引っ越しして、クソ田舎民になったとき
車が必須になったことを考えると
自転車通勤は無理がある(笑)
しかしそれでも、
1カ月は自転車通勤を続けていて
体力と太ももの筋肉も
初日に比べるとアップしてます。
このまま夏に突入しても
続けられるか?
が重要なファクターな気がします。
自転車通勤が快適なのは都会に限る。
田舎の場合は苦行でしかない。
というのが真理です。