小学生の頃に買ったグラスホッパーⅡ。
30余年経ってから、再びラジコンが欲しくなり、ついには買うことになった。
目次
ミニ四駆・ラジコンの世代
私の子供も購入しているコロコロコミック。
555号に向けて継続して発刊している通り、私が子供の頃にもコロコロは存在していたし、ボンボンという兄弟誌のようなライバル誌も存在していた。
コロコロは、ドラえもんから始まり、おもちゃを題材にした漫画が多くダッシュ四駆郎やアバンテ兄弟などがあった。
ボンボンは、ガンダムがメインで小学生にはちょっとだけエッチな内容が多かった記憶がある。
子供ながらに、アバンテに対する強い憧憬はあったが、小学生のお小遣いで買える代物ではなった。
基本的にミニ四駆で遊び、ラジコンを買うために貯金。
当時持っていたお気に入りのミニ四駆は、ファイヤードラゴンJr。
子供とラジコンで遊びたい
2022年の夏。子供と近所の公園に行ってよく遊んでいた。
ふと、子供とラジコンで遊べたら楽しいだろうなぁと思ってしまったのが発端になる。
帰宅後。早速、TAMIYAのホームぺージを開くことになった。
ラジコン選び
さすが令和。昭和とは違う。
シャーシ、モーター、バッテリー、プロポと劇的に進化している。
ホイラー式プロポかスティック式プロポか
小学生のころに購入したプロポはスティック式だったが、現代ではホイラー式が主流。
スティック式に慣れ親しんだ私としてはスティック式をと思ったが、ハイエンドクラスでしかお目に掛かれないレベルになっている。
ということでホイラー式を選ぶことになった。
しかし。「どうせ買うならエントリークラスやミドルクラスの中でも少しでもよい性能のものを」と考えてしまうのが常である。
結論から言えば、「長く続けていく中で必要があれば買い直し」
その理由は2つある。
①ラジコンをただ走らせて楽しみたいのであれば、エントリークラスで十分な機能を備えている
②レースに出場して1秒未満のタイムを争いたいというハイエンドクラスに搭載されている機能はオーバースペック
プロポで悩むのも楽しいが、エントリークラスを購入し次のステップに進む方が楽しい。
シャーシタイプから選ぶ
アバンテを購入すればよかったのかもしれない。
しかし。TAMIYAのホームページのシャーシ一覧を見てしまった。
これはすごい。
性能の差を調べたり、YouTubeで実際の走行動画を観たりとこれだけでも楽しめる。
私が検討していたシャーシタイプは3つで次の通りだ。
① BB-01シャーシ
② TT-02Bシャーシ
③ DT-03シャーシ
ミニ四駆でも同じく、「人が運転しているように見える」というのはロマンがある。
BB-01シャーシは本当に心惹かれた。
バッテリーを選ぶ
子供の頃使っていたニッカドバッテリーは、充電にほぼ丸一日かかっていた。
学校から帰り、公園に持っていき遊んでいるとコントロールが効かなくなってくる。
バッテリー切れだ。
それから30余年。
ケータイからスマホに置き換わり、電池パックの小型大容量化が進んでいる現在はどうか。
形状は記憶にあるものと変化なし。
しかし、充電時間が劇的に短くなっているようだ。
いざお店へ
AMAZONで購入しても問題なかったが、実店舗でワクワクしながら買いたい。
という気持ちがあったので、近隣のトイザらスに行けばそもそも在庫がない。古くからやっている模型店に立ち寄るも、主流派ガンプラ、ミニ四駆で在庫がない。
株式会社スーパーカンパニーが運営しているスーパーラジコンという店舗を見つけた。
遠出になるため、時間を作り出発。
スーパーラジコン福岡博多店へ
店舗情報には「駐車場:あり14台」としかないため、後学の為に場所を残す。
GoogleMAPのスーパーラジコン福岡博多店の店舗南側、榎田2237号線沿いの赤枠で囲った箇所になる。
このような状態になっているので、隙間をみつけて駐車されたい。
はやる気持ちをおさえ、まるで何事でもない顔をしながら店舗へ向かう。
店内へ入る。
狭くはないが、壁一面のパーツ類やラジコン。
「おぉっ・・・」という声が思わず出てしまう。
今では駐車場になってしまった模型店があるが、小学生の頃、ミニ四駆を買いに行ったときのように宝の山のように見える。
小学生くらいの子供がレースに参加するようで、その受付なども行われていた。
説明を求めると面倒くさそうに対応する店員さんもいれば、熱意の高い店員さんもいる。
店に来るまで、さんざん悩んで考えたことも、すべて吹き飛んでしまった。
計画倒れもいいところではあるが、実際はこんなものだと思う。
プラズマエッジⅡの購入
候補として2番目だったTT-02BシャーシのプラズマエッジⅡ。
すごくどうでもいいことだが、「ホイールが黄色」というのが琴線に触れた。
そして、嬉しいことにスーパーラジコンでは初心者向けのプロポ・バッテリーセットが販売されている。
セットは2種類あって、私はSANWAのセットを同時購入した。
その他に購入したのはホップアップパーツのベアリング(OP-497)とボディ用のスカイブルーのスプレーになる。
外箱などの画像
箱はラジコン本体完成後に、廃棄したので記念に残しておく。
プロポは、SANWAのMX-6で紹介ページの下部にはビギナーズマニュアルが格納されておりダウンロードもできる。
そして完成へ
結論として、ピンク色の機体になった。
プラズマエッジⅡの元の色が青系であったため、同系色のスカイブルーをやめた。
ちょうど、トイ・ストーリー3にでてくるロッツォのTシャツを着ていた子供を見て、ピンクに変更。
これなら公園で遊んで、車体が多少離れてしまっても目立つため見失うことがない。
TT-02Bシャーシの悪評価を体験する
TT-02Bシャーシの悪評で「シャフトドライブ方式」のシャフト部分に砂が入る。というものがあった。
オフロード車であり、小学生の頃にも体験しているシャーシの中に砂が入り込むは体験していたので、気にならないレベルだが、8の字を練習した後のシャーシ内の一部を撮影した。
隙間という隙間に砂を巻きあげて、小粒な砂もシャフト下に潜り込むという事態。
走行動画をYouTubeにUPしようと思い早2年
ほんの短い時間でしか撮影を行っていないが、2022年8月の購入からもう少しで2年になろうかとしているが、ブログの記事としてあがったのが2024年5月であることからお察しではある。
機体はフルノーマルだが、スピード感があって非常に楽しいため編集して一人でも多くのラジコンを子供と一緒にやりたいお父さんを増やそうと思う。